イギリスMBA留学挑戦に向けたTips

1年のイギリスMBA経験を踏まえた経験を書きます。志望校選択、英語試験準備(TOEFL,IELTS)、面接対策、MBA生活、クラスの様子、MBA内での試験についてなどなど。

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MBA留学 現地生活 お金と銀行

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いよいよ現地到着後を書いていきます。このカテゴリーでは主にイギリスの生活についてお役立ちなりそうな情報を載せていきます。

 

現地に到着してやらなければならないことはたくさんありますが、まずはお金を不安なく使えるようにすることも非常に重要です。

 

イギリスでのキャッシュレス生活

イギリスは非常にキャッシュレス化が進んでいます。一部の地域では現金が使い辛い状態にまでなるなど、デメリットが現れてくるほどです。私も慣れてきてからほとんど現金は使わなくなりました。このキャッシュレス化を進めているのはコンタクトレスカード(デビットカードです。日本で言えばSuicaのようなもので、カードを読み取り機にかざすだけで決済が完了します。デビットカードですので、銀行口座にある分からすぐ引き落としされます。このカードさえあればほぼ現金は使う必要がなくなります。

 

私の日常例

 

朝・・クラス開始前にCostaでコーヒーを買う(コンタクトレス)

昼・・友人とキャンパス内のピザ屋で食事(コンタクトレス)

夕方・・クラスが早く終わったので、バスに乗って街へ(コンタクトレス)

夜・・キャンパスに戻り、図書館で勉強。自販機で水を買う(コンタクトレス)

深夜・・友人とキャンパス内のバーへ(コンタクトレス)

 

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しつこいくらいコンタクトレスと書きましたが、それくらい現金を使わなくていいということです。

 

例えばバーでお酒を頼む際にカウンター越しに並んで(横並び)買うのですが、そこでもカードで、と言えば端末を出してくれます。現金で払っている人は少数派です。

 

また自動販売機も10£紙幣ですら受け付けてくれませんので、細かい現金がないと買えないという問題があります。ただしほぼ読み取り機がついていますので、タッチすれば買えます。

 

バスも同様です。防犯のためかあまり運転手が釣銭を持っていませんので、高い紙幣だと断られる、釣銭が多い(2.1£で10£を出すなど)の場合は、今はないからレシートを持って、バスセンターに行ってください(釣銭を返すため)と言われることも日常です。コンタクトレスカードならその心配はありません。

 

コンタクトレスカードを使うためには銀行口座を作る必要があります。

その作り方について記載をします。

 

銀行口座の作り方

まずは身分証明になるものを用意する必要があります。パスポートはすぐに思いつくでしょうが、実は大学から在籍証明書を発行してもらう必要があります。自分が長期に渡り滞在するということを他人から証明してもらう必要があるわけです。

 

どこの銀行を選べばよいかという点は自分のキャンパス内にブランチがある銀行を優先とした方が良いです。私の場合はBarclaysがありました。理由としては何かあった場合にすぐに相談できるというものです。当然電話でもサポートはしてくれますが、やはり顔の見えない相手でしかも通話音がいまいちだとやり取りをするのはかなり大変です。またキャンパス内の窓口の方は留学生にも慣れており、親切な方が多いです。

 

入り方としてはWEBページにある申込書を書いて窓口に行く、もしくは直接その場で書いてもよいです。また銀行によっては新入学のシーズンに大学の一角を借り、合同申し込み会をしてくれるところもあります。私もクラスメイトと一緒に並び、教室で説明を受けながら申し込みをしました。この際にコンタクトレスカードにするという希望に✓しておくことを忘れないようにしましょう。

 

1週間程度立てばあなたのもとに郵送でカードが届けられます。

これでコンタクトレス生活を満喫することが出来るようになります。

 

コンタクトレスカードのデメリット

使いやすいということは使われやすいとう裏返しでもあります。落としてしまい、拾われてしまえば簡単に支払いに使われてしまいます。ただし一回につき※30£の買い物まで、一日で100£までというような縛りがありますので、早めに気づけば被害を抑えることが出来ます。万一の場合は最寄りの窓口に申し入れましょう。

(※詳細はご自身のカードをご確認ください)