イギリスMBA留学挑戦に向けたTips

1年のイギリスMBA経験を踏まえた経験を書きます。志望校選択、英語試験準備(TOEFL,IELTS)、面接対策、MBA生活、クラスの様子、MBA内での試験についてなどなど。

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イギリス 街並みと観光のご紹介 Haworth

 

MBAは確かに忙しいのですが、せっかくの機会です。その国の様々な場所に行き、体験することで多くの思い出を作ることが出来ます。特に日本からだとなかなか考えもしない場所にもふらっと行くことが出来るので、時間があればぜひ積極的に行ってみましょう。

 

今回はHaworth(ハワース)についてご紹介します。

 

Haworth(ハワース)とは?

Haworth(ハワース)は非常に美しい田舎町です。問題なのはアクセスがあまりよろしくないこと。下記の地図を見て頂ければ分かるかと思いますが、大きな空港があるマンチェスターからでも1時間半程度、リーズからだと1時間程度です。ロンドンに滞在されている方だと結構な移動になりますね。

 

ハワースは文学史上に名を遺すブロンテ姉妹のエミリー・ブロンテが書いた「嵐が丘」(Wuthering Heights)の舞台として有名です。

実を言いますと私はそういった事情はさっぱり知らず、クラスメイトから大学で休日の観光バスツアーがあるから行こうよと言われて二つ返事でOKしただけだったのですが、とても印象に残る街でした。

 

Haworth(ハワース)の街並み

丘にある本当に小さな田舎町、いや村です。ただやはり有名なのか、観光客はそれなりに歩いていました。町中には小さなアクセサリーなどを売っているお土産屋などが並び、非常にのどかな雰囲気を醸し出しています。

 

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私たちが着いたのは10時前だったので、まずは小さなカフェに入り、簡単な朝食を済ませて街を歩き回りました。

 

結構斜度があるため、ちょっとした運動になります。

上記のブロンテ姉妹が眠るブロンテ博物館もあります。(写真がない・・)

 

私が行ったときは天候が穏やかだったのですが、荒野というだけあり冬はかなり厳しい気候条件のようです。その気候が「嵐が丘」を生んだとも言われています。

 

Keighley and Worth Valley Railway(キースリー&ワース・ヴァレー鉄道)

街から降りたところにある駅がこのKeighley and Worth Valley Railway(キースリー&ワース・ヴァレー鉄道)です。何が凄いかというと蒸気機関車に乗れるということです。

まさか人生初の蒸気機関車乗車がイギリスの小さな村になるとは思ってもみませんでしたが。

 

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キースリーという街とつないでおり、約20~30分の旅が楽しめます。非常にのんびりとしたスピードで走っているので、周りの景色を楽しみながら優雅な時間が過ごせます。乗車料金は10£程度だったと記憶しています。

 

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ハワース自体は小さな村ということもあり、丸一日何かやることがあるスポットが目白押しというわけではありません。

ただし移動にそれなりに時間が掛かりますので、近隣に住んでいない場合は結局一日がかりの観光になると思っておいた方がいいと思います。