イギリスMBA留学挑戦に向けたTips

1年のイギリスMBA経験を踏まえた経験を書きます。志望校選択、英語試験準備(TOEFL,IELTS)、面接対策、MBA生活、クラスの様子、MBA内での試験についてなどなど。

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MBA受験 合否通知 無条件合格 条件付き合格とは?

MBA受験 合否通知 無条件合格 条件付き合格とは?

  

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無事面接が終わり、結果が返ってきます。

 

主に三つの結果になると思います。

 

無条件合格 (Unconditional offer)

条件付き合格 (Conditional offer)

不合格 (Failure)

 

無条件合格

おめでとうございます。この場合は文字通り合格が確定となります。

あとは所定の手続きを忘れないようにしましょう。

 

条件付き合格

面接は合格ですが、なんらかの条件が付いています。

私が知る限りでは以下の条件が付与される場合があります。

 

英語スコア

実はスコアが足りなくても面接してもらうことも可能です。

書類や面接で総合的に判断され、パスとなった場合、にこの条件が付きます。

クリア方法としては、規定期間内に目標となるスコアを取ること

事前の英語プログラムに参加し、そこで合格すること

 

の二つがあります。どちらか選べるか、あるいはどちらかを指定されるか

はスクール次第です。

 

なんだ、面接までにスコア足りなくてもいいのか、と思うのは危険です。

当然条件クリア出来ている人の方が評価は高いですし、

仮に条件付き合格を貰っても、その後クリア出来なければ進学出来ません

事前プログラムに参加するということはキャリアを早く中断しなければならなく

なりますし、費用も追加で掛かります。

ですので、面接までにスコアは達成しておきましょう。

 

別の試験や論文の提出

 他の条件としては別の試験や論文を出しなさいというものです。

これは貴方固有の条件かもしれませんし、面接通過者に一律で科していている

条件かもしれません。

 

私の場合は10ページほどのビジネス論文に対し、

自分の考察を述べよというものでした。

進学後に聞いたらみんなに科されていたようです。

 

また日本で言うSPAのような試験を受けなさいという条件もあるようです。

私が実際に聞いたことがあるのがSHL testというものです。

項目は以下のようで、まさに就職活動の前に行われるものです。

 

  • Verbal Reasoning
  • Numerical Reasoning
  • Inductive Reasoning
  • Checking
  • Calculation
  • Personality Questionnaire
  • Motivation Questionnaire
  • Situational Judgement

 

これらをクリア出来れば、晴れて無条件合格となります。

 

スケジュール編でも書きましたが、面接が終わっても条件付き合格となり、

まだ時間が必要な場合があります。

 

上記の通り合格者に一律に科される場合もありますので、

とにかく早めに面接を受けるスケジュールを組むべきでしょう。