イギリスMBA留学挑戦に向けたTips

1年のイギリスMBA経験を踏まえた経験を書きます。志望校選択、英語試験準備(TOEFL,IELTS)、面接対策、MBA生活、クラスの様子、MBA内での試験についてなどなど。

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MBA留学挑戦を目指す方へ

0.はじめに

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少し前になりますが、筆者は英国で1年間MBAを経験してまいりました。

本ブログではどうやってスクールを選択したのか、どういう準備をしたのか、MBA中の出来事についてまとめてみます。留学の生活そのものについても取り上げますので、MBA以外の方にも参考にしていただければ幸いです。

 

現在はコロナウイルスによる各国の移動制限が

なされており、MBAに挑戦という気持ちになれないかもしれません。

 

ただしMBAへの挑戦は時間が掛かるものです。

私はほぼ英語能力も海外経験も0に近い状態から

でしたので、初めてMBAを意識してから10年目でたどり着きました。

ですので、決してあきらめず、今から出来る準備をしてください。

その準備はきっといつか報われるはずです。

 

 以下、カテゴリ別にお読みいただくこともできます。

 tomlums.hatenablog.com

 

tomlums.hatenablog.com

 

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tomlums.hatenablog.com

 

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欧州 街並みと観光のご紹介 Iceland②

 

前回ご紹介したIcelandのpart2です。

 

3泊4日ほど滞在したので、それなりにウロウロすることが出来ました。

基本的にはツアーを予約することをおススメします。というのもあまり大きな街もなく、また公共交通機関もバスくらいしかありませんので。

自然豊かなこのIcelandを堪能するには車がないとかなり難しいです。レンタカーという手もありますが、無難なのはツアーでしょう。

 

Icelandの自然について

Icelandは火山で出来た島です。ゴツゴツとした岩や水が吹き上げてくるスポットなどが有名です。下記の写真のように大きな水たまりのような穴が沢山あります。火山で出来た水たまりなので魚などはいませんが、透き通っていて印象深い光景でした。

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個人的に一番おススメなのがGullfossという大きな滝です。Iceland語で「黄金の滝」という意味だそうですが、まさにその名の通り圧巻の景色です。

 

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何か映画のワンシーンにいるような錯覚さえ覚える光景です。水しぶきがあがっており、霧のような中でみんな写真を撮りあっています。ちなみにドローンは禁止という立て看板がありました。上空から撮れたらさぞかし美しい光景が撮れそうですが、皆飛ばしそうですので事故にならないようにということだと思います。

 

温泉 Blue Lagoon(ブルーラグーン)について

オーロラや自然も勿論ですが、ぜひ行ってほしいのがこのブルーラグーンです。巨大な温泉でまるで大きなプールのような施設になっています。名前の通り青いお湯の温泉です。露店温泉としては世界最大だそうです。監視員がそれなりの人数できちんと見守ってくれていますので、何かあっても安心でしょう。

 

写真はなるべくほかの方が映っていないのをチョイスしましたが、かなりの人気スポットなので、予約をしなければなりません。ホームページから予約していきましょう。

 

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なお当然ながら水着着用ですので、用意して持っていきましょう。

私が行ったときはあいにくの雨模様でしたが、温泉はあったかいので問題有りません。(ただしお湯から上がると寒かった。。)

お酒を飲みながら入ることもできます。

 

 行きかえりはシャトルバスです。Reykjavíkのバスセンターから搭乗可能で、たしかバスセンター以外でも途中で乗ることが出来るスポットがあったはずです。

 

Icelandのご紹介は以上です。

もっといろいろなスポットがあり、ホエールウォッチングなどもできます。

日本から向かわれる場合は一生に一度の可能性も高いでしょうから

ぜひ長い日数を滞在することを検討されることをおススメします。

欧州 街並みと観光のご紹介 Iceland

 

MBAは確かに忙しいのですが、せっかくの機会です。その国の様々な場所に行き、体験することで多くの思い出を作ることが出来ます。特に日本からだとなかなか考えもしない場所にもふらっと行くことが出来るので、時間があればぜひ積極的に行ってみましょう。

 

番外編としてイギリス以外の街を取り上げてみます。

 

今回はIcelandです。

 

Icelandとは

名前は非常に日本でも有名ですが、行ったことがある!という人はそう多くはないかと思います。某漫画でも「悪魔的トランジットと・・・・・圧倒的飛行時間・・!」と称されたのがこのIceland。ただイギリス(マンチェスター)からであれば3時間程度で到着できます。

 

ケプラヴィーク国際空港に降り立ってまず向かったのはReykjavík(レイキャヴィーク)です。空港からはFlybusというバスで45分程度です。空港でも買えますが、下記から先に購入することもできますので、準備は先にしておきたいという方は確認してみてください。

 

https://www.re.is/tour/flybus/

 

なお結構朝早くからこのバスは動いています。私は帰りが朝7時発!というスケジュールで、Reykjavíkを5時半に出ましたがバスはありました。

 

Reykjavíkとは

さてこのReykjavík はIcelandの首都であり、宿泊施設も多数あります。普通に旅行をするのであればまずここでホテルを取るのがスタンダードだと思います。

街は様々なレストランなどがありますが、決して大都市という感じではありません。静かで落ち着いた街という印象でした。ただ後で調べてみるとIcelandの人口の2/3が住んでいるそうです。海がすぐ近くにあり、港からホエールウオッチングに向かう船にも乗ることが出来ます。表示などはIceland語ですが、英語は通じるので問題有りません。

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オーロラ

Icelandに来た目的がオーロラを見てみたいというものでした。事前に調べましたが9月ごろから見えるようになるそうです。いろいろ考えたのですが、ツアーに参加することにしました。ツアー費用はISK 10,900=日本円で8800円程度です(今のレートだと)。のちに参加してよかった!と思いました。理由は後で。

 

まずツアーはオーロラ博物館に集合し、ツアー料金の中で見学が出来ます。オーロラについて恥ずかしながら知らなかったことがあります。

 

1、肉眼では色は見えないこと

良く映像で見るオーロラはカメラのレンズを通しているので色がついています。ということに博物館を学びました。このためスマホにNorthern Lightというアプリ(有料100円程度)をDLし、自分で撮影することを推奨されました。このアプリはスマホのカメラを特殊な連続撮影モードにすることでオーロラを捉えることが出来るという優れものです。

 

2、オーロラは発生する高さによって色が変わること

下記の写真にあるように高さによってレンズで捉えられる色が変わります。一番高いときと一番低いときの色が似ているのは不思議ですね。

 

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この見学後にいよいよバスに乗り、街を離れ山に向かいます。なぜかと言えば街は明るいので真っ暗で高さがある場所に行く必要があるからです。なお街でも見えることもあるそうですが確率は低いようです。

 

1時間くらい乗って着いた山の上、物凄く寒いです。ドライバー兼ガイドがホットチョコレートをふるまってくれましたが、凍り付くような寒さでした。

肝心のオーロラはしばらくしたときにガイドが空を指さしてあれだ!と教えてくれました。見た目は白い靄のような感じで色はついていません。慌ててスマホアプリを起動し、撮影をしたところ下記のようなものが映っていました。

 

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緑色をしていますので95km-250km帯にあったのでしょう。私は上手く撮影で来ていたようで一緒に参加していたアメリカの学生たちにAirdropで送ってあげて感謝されました。

なおガイドがいないと正直どこがオーロラか、確信を持ってカメラを向けることが出来ませんでした。山の上まで連れて行ってくれること、出た場合に場所を教えてくれることからガイド付きのツアーで行って本当に良かったともいました。深夜2時過ぎに街に戻り、ホテルに帰りました。

 

もう行くことは恐らくないので一生に一度の体験でした。

 

MBA VUCA Worldへの取り組み③Powerとは?

 

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現代はVUCA Worldへ突入しています。MBAではこの時代にどうやってビジネスを導いていくのかを考えさせてくれました。何回かに渡り、私なりに学んだことを記載します。

 

今回はPowerについて記載します。

 

Powerとは何か

非常にシンプルな言葉であるPowerですが、良く考察してみると世の中には数多くのPowerが存在していることに気が付きます。例を挙げてみましょう。

 

学校時代に多くの人が経験する部活動がまず初めて出会うPowerと言ってもいいのではないでしょうか。特に日本の競合部活動において、先輩と後輩というのは絶対的な上下関係を持つことが多くあります。たった1年しか違わなくてもそれだけで後輩は先輩に従うべき、というPowerが働きます。これは年齢(Age)によるPowerです。

さらにレギュラーと補欠においても差が生まれ、レギュラーが大きなPowerを持つことになります。これは技術(Technique)によるPowerです。

 

会社に入るとさらにそのPowerは重くのしかかってきます。年齢(Age)も勿論ですが、役職(Position)によっても大きく変わります。特に日本企業では上位の役割の言うことを聞く、ということが原則してあるため、Powerは強く存在すると言っていいでしょう。ただし

年齢(Age)や役職(Position)以外にもPowerを持つ要素はあります。例えば知識(Knowledge)です。年齢が若く、役職が下でも非常に知識を持っている人物であれば必然的にPowerが生まれてきます。なぜならその人でなければ分からないこと、いないと円滑に進まなくなる恐れがあるなどがあり得るからです。これは先ほどの部活動の例で言えば技術(Technique)と類似するものです。

 

またはその人個人ではなく所属する部門(Division)によってもPower関係が発生することもあります。例を挙げると、とある会社はものすごく営業の意見が尊重され、生産側はその意見に可能な限り従うという関係となっている場合もあります。逆もしかりです。

 

また残念な例としては人種(Race)ジェンダー(Gender)によってもPower関係が構築されてしまっている場合もあります。現在ではこういった要素は取り除こうという方向性が一般的ではありますが、まだ残存しているということも事実としてあります。

 

 

このように社会には多数のPowerが存在しています。これらは各自が持つ利益関係とも複雑に絡み合い、我々の世界を混沌としたものとしているのです。

 

Powerにどう向き合うべきか

私がMBAで教わった一つの考えがPolitics(政治)です。日本で政治というと国会議事堂が思い浮かぶかもしれませんが、普段の生活からも常に我々は政治をしながら生きています。アリストテレスが ’Man is by nature a political animal’ とも言っているように社会において政治は切っても切れない関係にあるのです。

Politicsの定義は非常に難しいのですが、私が読んだ文献で一番ピンときたものが以下です。

 

‘Mobilizing others who have different intention and integrate the opinion to one goal’

 

つまりお互いの異なる思想や利益を束ねて、一つの目的に向かっていくことです。

我々は複雑なPowerの中でお互いの思想や利益を持っています。それらを上手くマネジメントし、ゴールに向かっていくことがPoliticsで果たすべき役割となります。

決してごますりをすることでもなく、だれかに服従するorさせることでもありません。多くの人々を上手く導くのがマネジャーやリーダーが行うべきPoliticsです。

 

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欧州 街並みと観光のご紹介 Orléans(オルレアン)

 

MBAは確かに忙しいのですが、せっかくの機会です。その国の様々な場所に行き、体験することで多くの思い出を作ることが出来ます。特に日本からだとなかなか考えもしない場所にもふらっと行くことが出来るので、時間があればぜひ積極的に行ってみましょう。

 

番外編としてイギリス以外の街を取り上げてみます。

 

なおご紹介する欧州の各国と街はイギリスから数時間で渡航可能です。MBAには冬休みや春休みなど休暇がありますので、課題を調整することが出来ればこういった場所にも足を運ぶことが出来ます。なお私にその余裕が出たのがTerm2終了後の春休みからでした。数本あったエッセイにめどが立ち、ふとこれはいいチャンスかも、と思って思い切って行ってみました。

 

まず初めはフランスのOrléans(オルレアン)です。

 

Orléans(オルレアン)とは

パリから電車で一時間程度行ったところにある街です。電車は乗り継ぎなし・一本で行けたと記憶しています。

 

 

整然とした街並みで、非常に美しいと感じました。いろいろな街に行きましたが、オルレアンがその美しさから一番印象に残っています。

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さて何故オルレアンに行こうかと思ったかと言うと、実はジャンヌダルクのストーリーに非常に興味があり、映画や書籍などで学んだことがあったことに関係をしています。神の声を聴いたとして農村から立ち上がり軍を率いて聖女とまで呼ばれた人物が、戦況の変化によって今度は魔女とされ火あぶりにされるという、劇的な歴史。まさに事実は小説よりも奇なりというものです。

 

このオルレアンはジャンヌダルクが初めて軍事行動を起こし、解放した街になっています。以降オルレアンは継続してジャンヌを敬っており、様々なスポットがあります。

 

 

ジャンヌダルク関連

まず駅から降りて進んでいくとすぐにマルトロワ広場に出ます。

そこで目に飛び込んでくるのがジャンヌダルク像です。

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イギリスはじめ様々な国と都市の像を見てきましたが、これほどインパクトがあり、美しい像は見たことがありませんでした。あまりの感動にしばらく腰かけて像を眺めていたことを覚えています。

 

なお広場には小さなメリーゴーランドや噴水などもあり、市民の憩いの場となっているようです。

 

 

広場から少し歩いたところにジャンヌダルクの家もあります。私が行ったときは改装工事中?だったようで残念ながら入ることが出来ませんでした。

 

またしばらく歩いたところにグロロ邸というルネサンス様式の建物があります。

ここにもジャンヌ像とジャンヌを描いた絵画もあります。入館料などはなかったはずですので、気軽に足を運ぶことをおススメします。

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サント・クロワ大聖堂にもジャンヌの歴史を描いたステンドグラスなどがあります。

 

本当に街中ジャンヌだらけですね。

 

ロワール川

旧市街を抜けたあとには大きなロワール川があります。穏やかな川で多くの人が散歩したり、友人との語らいを楽しんでいました。写真に写っているのはジョルジュ・サンク橋です。街の中心からは15分くらいだったと記憶しています

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以上です。

大分かいつまんでご紹介しましたが、実際の滞在時間も6時間ほどでしたので一日見ておけば十分に観光できると思います。パリからも近いですし、フランスの歴史に触れることが出来、なおかつ非常に美しいこのオルレアンはぜひ立ち寄ってみてほしいと思います。

 

 

English Version Blog 設立

本記事で60を迎えるということで、

元々検討していたEnglish VersionのBlogを設立しました。

 

thetipsformba.blogspot.com

 

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海外向けだとWord pressが良いというような話もありましたが、正直あまり良く分からなかったのでとっつきやすそうなBloggerにしてみました。

 

基本的には本ブログで記載した内容を海外向けに投稿するという形になりますが

検索エンジンできちんと引っかかるのか、ちょっと不安です。BloggerでのSEO対策とかも調べないといけないですね。

悩んだ結果、とりあえずブログのテーマ(デザインのこと)はDynamic Views Magazine

で行くことにしました。日本語版ではQooQなどが人気のようですが、あくまで海外向けなので。設定もガチャガチャいじっているもの、いまいちまだ分かり切っていません。

 

グローバルに情報発信していくことで、自分の経験が多くの人に役立てば

非常にうれしいものです。